熱闘!ブロンコス1996

第20回:プレイオフ1回戦


さあ、今日からNFLの決勝トーナメント、いわゆるプレイオフのはじまりだ。

無理を承知でたとえるならプロ野球の日本シリーズというところなのだが、ペナントレースの終了でどこか一区切り付いてしまう日本の野球と違って、アメリカのプロスポーツはバスケでもメジャーリーグでも、レギュラーシーズンはポストシーズンの予選でしかないという感じがある。言ってみれば、今日からが本番なのだ。

一回戦の組み合わせは、NFCがイーグルス対49ers、バイキングス対カウボーイズ。

NFCの、いやNFLのツインピークスと呼ばれる49ersとカウボーイズがそろってシードを逃したというのも時代の流れなのだろうか。実際この数年のスーパーボウル優勝チームは、49ersとカウボーイズのどちらかであった。

NBAではシカゴ・ブルズが常勝を誇っているが、それも簡単なことではないだろうが、NFLでは絶好調を何年も維持するとか、まして連覇するというのは容易ではない。優勝すれば、貢献した選手たちは当然年俸アップを要求し、契約がこじれて移籍したり、キャンプへの合流が遅れたりが日常茶飯だからである。しかもFA制とサラリーキャップ制がこれに拍車をかけてしまった。

カウボーイズの場合は、チームをどん底からチャンピオンチームに再建したJ.J.ことジミー・ジョンソンヘッドコーチが、オーナーのJ.J.との確執でチームを去ったことも加わり、さらに主力がケガや不名誉な事件で欠場したりで、振り返ってみれば地区優勝したのも奇跡に近かった。

が、そこは伊達に”アメリカズチーム”と呼ばれてはいない。

*****試合結果*****

一方のナイナーズも余裕でイーグルスをうっちゃり、二回戦進出を決めた。

*****試合結果*****

この結果、NFCの二回戦、いわゆるディビジョナル・プレイオフの組み合わせは、

49ers対パンサーズの常勝対新興、カウボーイズ対パッカーズの強豪対古豪の対決となった。

AFCの一回戦は、これも新興のジャガーズがビルズに挑んだ。このところ一時の勢いは薄れたとは言え、ビルズはやはりプレイオフに出てしまうと強い、という評価がある。地区優勝でポストシーズン出場を決めた年ならもちろんのこと、ワイルドカードで滑り込んだ年でも、レギュラーシーズンの苦戦がウソのように調子に乗ってしまうのだ。それがホームゲームならなおさら強い。

スーパーボウル出場を狙うAFCの各チームにとって、ビルズは”プレイオフに出場させてはならない”チームなのだ。

ジャガーズも、レギュラーシーズンならともかくポストシーズンでビルズと当たってしまったのは不運だが、結成2年目でポストシーズン出場の名誉を手にしたのは大したものだった。

*****試合結果*****

「ウソでぇっ!!!」

試合結果を知ったほとんどの者は、目を疑ったであろう。

ジャガーズの二回戦の相手はブロンコスである。

一回戦最後の試合はコルツ対スティーラーズの古豪対決である。

次週(プレイオフ二回戦:ディビジョンプレイオフ)

NFC

AFC

−To be continued.−

(ここまでで、というかこの回の途中で、本作は書きかけとなっています。そのうち1996シーズンの記録を確認して加筆します、と思ったまますでに10年以上か。。。)

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