よかった探し2006

大地よ、恐れるな、喜び躍れ。主は偉大な御業を成し遂げられた。
ヨエル書2章21

2006年の、個人的な目標としていた聖書箇所です。

2005年の暮れにジェリー・サヴェル著「荒れ野に水が、荒れ地に川が」を読んで、自分がどれほど「神に期待していない」かということに気づかされ、1年の目標としていました。
神ヤハウェは『すでに』偉大な御業を成し遂げてくださったという事実を心に刻み、「祈り求めるものはすべて既に得られたと信じ」(マルコ11章24)て、もっと神に期待しちゃおうという思いでしたが、それでもつい自力に頼ったり、祈る前に「自力では無理」とあきらめたりすることが少なくない一年でした。

2007年はまた新しい聖書箇所をかかげていくつもりですが、これはこれで引き続き心に置いたまま行こうと思っています。


1月

2005年末に書いた2006年の『よかった』予告編の中で、「デンバー・ブロンコスが、エルウェイ引退後初のプレイオフ勝利をあげたこと。」と書きましたが、本当に勝利してくれました。2005-2006シーズンプレイオフでは1回戦をシードされ、2回戦はホームで、前年と前々年のスーパーボウル覇者ニューイングランド・ペイトリオッツにみごと勝利。
この勝利でAFC決勝進出。しかも相手は圧倒的に強いインディアナポリス・コルツと思っていたのが、コルツを破ったピッツバーグスティーラーズとなり、コルツが相手ならアウェイになるところを勝率が低いスティーラーズ相手なのでホームで戦えることに。これは「あるいは、スーパーボウルに出場したこと。もしかしたら、スーパーボウルに優勝したこと。」と書いたことまで感謝することに!と思ったのですが、スティーラーズに破れてシーズンを終了してしまいました。でもブロンコスファンとしていいシーズンだったし、アメフトファンとしても非常におもしろいプレイオフそしてスーパーボウルになったのです。


2月

同じく2005年末に書いた2006年の『よかった』予告編の中で、「皇室典範改正法案が否決されたこと。あるいは、法案提出が阻止されたこと。」と書きましたが、2月9日現在、どうやらこれも実現しそうです。不信仰者なので「祈ってもこればかりは、小泉政権が数で押し切るだろうな。神が小泉純一郎より弱いと思うわけじゃないけど、神にとって日本の皇室の存続は意味があるのだろうか。」なんて思っていました。
実際、小泉首相の蛮行は人の目には止められそうもなく思えました。自民党内でも少しずつ慎重論が出始めていたとは言え、通常国会に法案が提出されるまでの間にどこまで声を高められるかなと思っていました。

ところが神は、神にしかできない方法で、小泉首相の蛮行を押しとどめてくださった。なんと、秋篠宮妃紀子殿下御懐妊!

もともと、天皇制反対派まで参加しての「女系天皇法案実現」は、皇室に慶事がある前に決めたかったのだろうと私は確信しています。それ以外に、あれほど急ぐ理由がありません。けれど神はそれ以上にすばやく御手を動かしてくださった。
神はこの日本を祝福し、この日本のあるべき姿を祝福してくださっていると、私は確信します。。

これでこのまま、女系天皇法案の今国会への提出が止められれば、仮に紀子妃殿下からお生まれになるのが内親王殿下だったとしても、油断は出来ないとしてももう心配はないかもと思います。「女腹」などと大変失礼なことを言われた香淳皇后も、4人の内親王をお生みになったあと、皇太子を授かりました。まして今は、秋篠宮妃殿下は今度でまだ3人目、皇太子妃殿下も次でもまだ2人目です。待つのが得意な日本国民は、親王殿下のお生まれを待つことができます。

父なる神さま
あなたがこの国をも愛してくださっていることを確信して感謝します。
どうかどうか、紀子妃殿下とその胎の子をお守りください。

今はただ、無事のご出産を祈ります。
そして遠くない将来に、皇室に親王殿下をお授けください。

できますならば、紀子妃殿下の胎にいらっしゃるのが親王でありますように。
けれどたとえそうでなくても、御父よ、この国の皇統をつないでください。

王の王、主の主なるイエス・キリストの名において。アーメン


3月

カトリック教会デビューしました。

といってもミサ等ではなく、平日(水曜)夜の聖書に学ぶ集会ですが。2月から勤務地が変わったのですが、神様は今回もまた職場のすぐ近くに教会を用意していてくれました。
ネットで知り合った友人が洗礼【バプテスマ】を受けるというのでカトリック教会に行ったことが一度だけありましたが、あのときはなんか「お客さん」だったので、今回がカトリック教会に足を踏み入れる初めて、ということになります。

これまでいろいろな教会の平日集会におじゃましてきました。特に最近は、聖霊の働きを強調する教会とのご縁が続いていて多くのことを学んだ(つもり)ですが、今回やっと念願のカトリック教会です。

なぜ念願だったかというと、プロテスタント育ちの自分にとっては聞きかじりで「それはどうなのかなぁ」と思うところもあるものの、長く「教会」を守り「イエス・キリスト」を伝えてきたことに対する尊敬や、むしろプロテスタントよりも聖書的と思えるところも少なくないからなんです。
特に、昭和天皇についてプロテスタントでは裁こうとする姿勢ばかり目立つのに対し、昭和天皇が病床にあったときにカトリックはその平癒のために祈っていたと聞いて、どちらがイエスの教えに忠実だろうかと思いました。とりわけ陛下が崩御されたときに、(その死が神格化のために利用されないようにとしつつ)陛下の魂の平安のために祈る声明を出したことには、なんと聖書的なことだろうかと感銘を受けました。

でも今のところ意外と「違う」と思うことはないですね。聖書に学ぶ集会というのはその教会の聖書解釈がそのまま出てくると思っていますが、神父さんのお話を聞いていても「うんうん、なるほど」と思うことのほうが多いです。むしろ、カトリックに対する先入観が、本当にただの先入観だったと気づくことのほうが多いです。
今の現場での仕事はたぶんあまり長くないと思うのですが、できるだけ出席していろいろ学びたいです。


7月

個人的にも、また当サイトでも祈ってきたことですが、イラクに派遣されていた陸上自衛隊が無事に撤退しました。「無事に」というのは二つの意味です。つまり「陸上自衛隊から、イラク人など武装テロリストによる犠牲者を出すようなことにならないように守られたこと」と、それ以上に、「日本人自衛官が海外で誰かを撃つようなことにならないように守られたこと」です。

名称は自衛隊であれ、実体は軍隊同然の武装した組織です。それがついに一発の銃弾も発射せずにすみました。たった一発の銃弾があれば「安全な地域への、人道目的の派遣」という名目はぶち壊しにできたのですが、ついにそうした事態にならずにすんだことは、まったく奇跡的なことだと思います。
しかしその奇跡は「たまたま」なのでしょうか?私はそれは、神様の加護と思います。

とは言っても、まだイラクから隣国クウェートへ撤退しただけ。よくある校長先生の「家に着くまでが修学旅行です」ではありませんが、撤退支援部隊も含めて全員が帰国するまで無事に守られるように祈ります。そして任務の続く航空自衛隊の上に、同じ加護があるようにも。(追記:陸自全員の無事帰国を感謝します。)
さらに、今回の「人道目的の派遣」が将来の「侵略目的の派兵」の前例にされないように、祈りながら、私たちの政府を見つめていたいと思います。

ところで日本のマスコミも最後のほうには、現地のイラク人から「もっといろいろやってほしかったのに、宿営地に引きこもってるだけだった」というインタビューしか引き出せなくなっていましたね。まるで当初の報道から180度も節を曲げて、陸上自衛隊も治安維持活動に参加するべきだと主張しているようでした。
日本の左翼が変節を繰り返すのは毎度のことですが、自衛隊の派遣の是非を言っていたのなら、期待に外れて何事もなかったとしても、派遣の是非についての論陣を張り続けるべきでしょうに。


8月

毎年恒例の、中野教会(日本同盟キリスト教団。東京都)の小学生キャンプが、今年も無事に行われました。

少子化の影響なのか、福音の停滞なのか、年々参加する小学生が減ってきてはいるのですが、それでも20余人の子供たちをお預かりして、何事もなく無事に二泊三日をすごせました。毎年のことなので、正直なところ「無事が当たり前」みたいな感覚もあるのですが、神様の守りがあってこそのこと。感謝。

中野教会は来年秋に100周年を迎えます(史料の散逸もあり、いつを教会の出発点として数えるか難しいため、中野での宣教開始を起点に創立感謝をしています)。というわけで今年のキャンプのテーマはずばり「教会ってなんだろう」ということでした。このテーマを来年夏のキャンプでどう発展させられるかがこれからの課題ですが、教会学校が100周年記念行事の先頭を切ったかたちです。来年はもっともっと、感謝したいです。

キャンプでは例年、スタッフによる聖書劇を子供たちに見せています。だいたい私が台本を担当し聖書劇をつくるのですが、今年はテーマに沿って、「人生の疑問」(ニッキー・ガンベル著)という本の「教会とは」という章にある実話を戯曲化しました。(坂井の作品のページに公開しています)
実は毎年、恥ずかしながら心ひそかに「まんざらでもないものが書けた」と思わないでもないのですが、今年は他のスタッフからもかなり評判がよかったです。(聖書にもとづくとはいえ)私ごときが創作したものよりも、実話の持つパワーの方が訴えるものがあるようで、負けたというか、謙虚にさせられました。


9月

祝、秋篠宮悠仁親王殿下ご誕生!

去年あたり、皇室典範改悪問題が燃え上がったころから、皇室に男系皇位継承者が与えられるように祈ってきました。
今年2月に紀子妃殿下のご懐妊が発表されてからは、親王か内親王かはひとまずとして、とにかく無事の御出産をと祈ってきました。

といいつつ、やはりどこかで「男の子なら」と思ってしまう部分はあったのですが。いや、今になってみれば、そこまで踏み込んで祈ってもよかったはずなんだよな。でもあれこれ考えて、とにかくご加護がありますようにとだけ祈っていました。部分前置胎盤との報道があってからはなおさら。

でも九月六日午前、神様は私なんかの求めるところを超えて、私たちの国に皇位継承権者を与えてくださいました。いくら新生児の男女比は男児の方が多めとはいっても、偶然とか確率という話ではないと確信します。

悠仁殿下のすこやかなご成長をお祈りします。

そして、秋篠宮家に祝福がありますように祈ります。それにしても、少々ミーハーなものでグラフ誌を何冊か買ってしまいましたが、紀子殿下の笑顔のすてきなこと!ファンになっちゃいそうです。

そしてもうひとつ祈ります。ごく近い将来に「皇太子家に親王ご誕生」を神様に感謝する日が来ますように。
このたびの慶事で、雅子殿下にかかるプレッシャーが少しでも軽減され、御健康にもよい影響をあたえることになればよいのですが。


12月

天皇誕生日の一般参賀

初体験の去年に続き今年も行って来ましたが、今年は長女(小学3年)を連れて行きました。少しは興味を持っているようですが、それ以前に「とーちゃんとお出かけ」が楽しいのかも。当日の朝は少しめんどくさいと思いかけたようですが、ポケモンセンター・トウキョウにも寄ろうかというと俄然くいついてきました。

2回目の「お出まし」に参賀。周囲が日章旗の小旗を振る中、長女を抱き上げて宮殿を見せながら、陛下の健康のため、皇室の祝福のため、悠仁殿下のすこやかな成長のために祈ると、そのひとつひとつに長女も「アーメン」と。終わってみると、「来てよかった」と言いながら、「天皇陛下万歳」を叫び続ける人たちにはかなり引いていたようで、わが子ながら「正常な反応だなぁ」という気も。というのも私自身があいかわらず、「万歳」と口にするのにはなぜか抵抗があるからなのですが。

両陛下が陛下がお元気であることをあらためて感謝。皇太子妃殿下が快方に向かいつつあると報道されていることも感謝。
日本のキリスト教界には、天皇という存在に対していろいろな考えがあることは承知していますが、世にあっては(警醒の声を上げ続けるのも大事だけどそれと同じくらい)まず祝福する者としてありたいと思う私としては、長女の反応もとても感謝なことでした。それにしても、一介の遊牧民の身でありながら大国エジプトのファラオを祝福したヤコブのことが少しわかるような気がする今日このごろ。

千葉バプテスト教会のクリスマスイベント

クリスマスの本家本元たるキリスト者としては、へんな言い方になりますが、教会のクリスマスは気合が入ります。
ところが今年は、11月から参入しているプロジェクトが佳境のため、土曜出勤は当たり前で日曜も礼拝が終わってから夕方から出勤という週が何度もあって、教会で担当する役割の準備がなかなかできませんでした。

それでも、恒例として定着しつつある子供たちのクリスマスページェント(聖誕劇)は、こどもクリスマス会での初演、クリスマス礼拝での再演ともかろうじて無事に終えることができました。子供たち自身、毎年のことになってきて練習時に少しなめてるところがあり、本番では練習不足の影響がけっこうあったのですが、特にクリスマス礼拝で、礼拝の中で劇を神様にささげるときに一人ひとりがちゃんとできたのは、感謝なことでした。

今年は12月24日が日曜のため、例年は24日夜におこなうキャンドルライト礼拝を23日夜に行うことになりました。このプログラム一切も任されていたのですが、直前まで手をつけることもできない状態。それでも、奉仕者(スタッフ)各位にかなりの迷惑をかけながらも無事当日をむかえ、すてきな礼拝をささげることができました。
自分でプロデュースしておいて自分で「すてきな」と評価するのも手前味噌の極みですが、今年は(はじめて教会に来た人も含めて)出席者みんなで礼拝をつくり神様にささげるということを芯において、交読と賛美を中心に進めるプログラムにしたところ、(私としては、何点かのやりすぎも含めていろいろ反省も多いのですが)「よかった」という感想をいくつもいただき、参加型を試したこと自体はよかったのだなと感謝しています。


予告編の結果

去年のページで、「2006年のよかった・予告編」としてあげたことを振り返ると。

新約聖書の「エフェソの信徒への手紙」暗記

全然進まなかった!来年こそは。

皇室典範改正法案の否決、あるいは法案提出阻止

上述のとおり、悠仁殿下の誕生という奇跡によって、実現されました。感謝。

旧宮家の皇族復帰法案の成立

今年に結果を見ることはありませんでしたが、政界の一部に、このための法案提出に向けた動きが出てきていることはうれしいです。

NFのLデンバー・ブロンコスがプレイオフで活躍

2005-2006シーズンはAFC決勝まで進出しました。あと一歩でスーパーボウル進出は成りませんでしたが、私がファンになったころのヒーローたちが引退してしまって以来となる躍進に、胸躍らせた冬でした。

ジェフ市原千葉のJ1初優勝

これは残念な結果に。


2007年の「よかった」予告編

祈りをこめて。あるいは、とらぬ狸のなんとやら

皇太子妃殿下のご病状がさらに快方に向かい、ご公務でのお元気な様子がさらに報道されたこと。そして、皇太子家に第二子が授かったこと、あるいは皇太子妃殿下にその兆候のあることが報道されたこと。

旧宮家の皇族復帰法案が成立したこと。(2006年に引き続き、神様に期待していきます)

新約聖書の「エフェソの信徒への手紙」を暗記したこと。(2005年の5月くらいにはじめたのに、中断したまま。去年の「2006年の予告編」にも書いたのに。来年こそ!)

千葉ロッテマリーンズの3年連続の交流戦優勝、2年ぶり3度目のパリーグ優勝、そして日本シリーズ優勝とアジア制覇。

作成:2006年1月7日
更新:2007年1月8日

布忠.com