東北福祉大学野球部出身のプロ野球選手

2007年版

2007年シーズンは、1人のメジャーリーガーのほかに、総勢20人の卒業生が日本プロ野球界で開幕を迎えます。この20人という数字、最多の大学ということになります。ちなみに2位はソフトバンク和田など17人の早稲田と、同じくソフトバンク小久保など17人の青山学院。続くのが法政と日大の16人。駒澤、亜細亜、東洋が15人、明治13人。近畿12人。立命館10人。


パシフィックリーグ

北海道日本ハムファイターズ

2007年シーズンはOB選手なし。


西武ライオンズ

2 柴田博之 [しばた ひろゆき] 外野手 滋賀出身 1976/7/8
栗東高校→東北福祉大学→西武(1999年4位)
2005年:9試合で12打数1安打、打率.083、0本塁打、0打点、1盗塁。
2006年:一軍出場なし(イースタンでは75試合で打率.275、0本塁打、13打点。)
通算9年:打率.266、5本塁打、49打点
学生時代は大学選手権ベスト4(96)。
足は評価されているが肘の故障で、一軍は2005年に9試合、2006年は出場なし。
5 和田一浩 [わだ かずひろ] 外野手 岐阜出身 1972/6/19。
県立岐阜商業高校→東北福祉大学→神戸製鋼→西武(1997年4位)
2005年:129試合で475打数153安打。打率.322。27本塁打。69打点。3盗塁。首位打者
2006年:打率.298、19本塁打、69打点、3盗塁。打率、本塁打とも減ったが、打点急上昇でチームに貢献。
通算10年:打率.317、159本塁打。首位打者1回、最多安打1回、最優秀DH1回、ベストナイン4回。
在学中は大学選手権ベスト4(93)。その他、アテネ五輪代表(04)など。

ソフトバンクホークス

2007年シーズンはOB選手なし。


千葉ロッテマリーンズ

32 根元俊一[ねもと しゅんいち] 内野手 東京出身 1983/7/8
花咲徳栄高校→東北福祉大学→ロッテ(2006年大学社会人3位)
2006年:31試合。打率.167。0本塁打。1打点。
通算1年:31試合。打率.167。0本塁打。1打点。
学生時代は大学選手権ベスト8(05)、神宮大会準優勝(05)、日米大学野球代表(04,05)。

オリックス・バファローズ

12 歌藤達夫[かとう たつお] 投手 奈良出身 1978/6/15。
奈良大付属高校→東北福祉大学→ヤマハ→オリックス(2004年自由獲得枠)
2005年:36試合。1勝1敗0S。防御率2.31。26奪三振。
2006年:13試合。0勝0敗0S。防御率4.76。チーム合併を生き残ったものの、登板機会が減っている。
通算3年:106試合。3勝4敗0S。防御率4.38。
在学中は2000年に大学選手権準優勝。
14 岸田護[きしだ まもる] 投手 大阪出身 1981/5/10。
履正社高校→東北福祉大学→NTT西日本→オリックス(2006年大学社会人枠3位)
2006年:6試合。0勝1敗0S。防御率2.70。
通算1年:6試合。0勝1敗0S。防御率2.70。
在学中は2003年に大学選手権準優勝。社会人では昨2005年に日本選手権準優勝。
38 鈴木郁洋[すずき ふみひろ] 捕手 福島出身 1975/5/23。
仙台育英高校→東北福祉大学→中日(1998年4位)→大阪(2003年)→オリックス(2004年合併による)
2005年:44試合。打率.103。0本塁打。5打点。0盗塁。
2006年:15試合。打率.282。0本塁打。1打点。
通算9年:192試合。打率.185。2本塁打。
学生時代はシドニー五輪代表(2000)。

東北楽天ゴールデンイーグルス

47 松崎伸吾[まつざき しんご] 投手 福島出身 1983/9/17
光星学院高校→東北福祉大学→楽天(2006年大学社会人枠1位)
2006年:10試合。0勝8敗0S。防御率7.67。使ってもらえたが結果を出せず。打線の応援を期待しにくいチームだけに、防御率を抑えなければ。
通算1年:10試合。0勝8敗0S。防御率7.67。
在学中は2004年に大学選手権優勝。2005年に日米大学野球代表。高校では4番エースで夏の甲子園ベスト8。
54 木谷寿巳[きたに ひさし] 投手 滋賀出身 1980/10/15
近江高校→東北福祉大学→王子製紙→楽天(2006年大学社会人枠6位)
2006年:右肩故障のため、一軍二軍とも登板なし。
通算1年:記録なし。駒大苫小牧の田中マーくんが注目を集める年になるだけに、目立とうとしないと目立てないぞ。
在学中は仙台六大学でMVP。
39 井野卓[いの すぐる] 捕手 群馬出身 1983/11/23
前橋工業高校→東北福祉大学→楽天(2006年大学社会人枠7位)
2006年:一軍出場なし。ウエスタン39試合で打率.196。1本塁打。8打点。
通算1年:記録なし。守備は評価があるようだが、打撃がなければプロでは。
在学中は2005年に神宮大会準優勝。2004年に日米大学野球代表。
12 塩川達也[しおかわ たつや] 内野手 兵庫出身 1983/3/15
神戸国際大付属高校→東北福祉大学→楽天(2005年5位)。3年目。
2005年:一軍出場なし。(イースタンで72試合。内野をすべて守って164打数45安打。打率.274。0本塁打。12打点)
2006年:69試合。打率.216。1本塁打。6打点。
通算2年:69試合。打率.216。1本塁打。6打点。(1年目は一軍出場がなかった)
学生時代は2004年に大学選手権準優勝、同年に日米大学野球および世界大学選手権の代表。
守備はどのポジションでも(そこそこ)いけるだけに、打力を上げて「使ってもらえる選手」になれば活躍の可能性はある。

セントラルリーグ

中日ドラゴンズ

56 中村公治[なかむら こうじ] 外野手 兵庫出身 1981/5/31
滝川二高→東北福祉大学→中日(2004年5位)
2005年:20試合。打率.138。0本塁打。3打点。
2006年:4試合。打率.250。0本塁打。0打点。
通算4年:40試合。打率.197。0本塁打。
在学中には大学選手権ベスト4(03)、日米大学野球代表(03)。甲子園ベスト8(99夏)。

阪神タイガース

34 橋本健太郎[はしもと けんたろう] 投手 京都出身 1980/4/28
久御山高校→東北福祉大学→日本新薬→阪神(2005年4位)
2005年:ルーキーイヤーながら中継ぎとして51試合で66+2/3イニングを投げ、2勝2敗1S。防御率2.30。67奪三振。
2006年:2試合。1勝0敗0S。防御率20.25。故障で出場機会が減ったが、治ったらしいので今年は期待。
通算2年:53試合。3勝2敗1S。防御率2.65。
在学中には大学選手権2回戦(2002)。社会人で都市対抗ベスト8(2004)
39 矢野輝弘[やの あきひろ] 捕手 大阪出身 1968/12/6
桜宮高校→東北福祉大学→中日(1991年2位)→阪神(1998年)
2005年:138試合。打率.271。19本塁打。71打点。1盗塁。
2006年:133試合。打率.274。17本塁打。78打点。盗塁阻止率.408。
通算16年:1406試合。打率.276。100本塁打。
主なタイトル:ベストナイン(03,05)、ゴールデングラブ(03,05)
在学中には大学選手権準優勝(90)、日米大学野球代表(89,90)。
6 金本知憲[かねもと ともあき] 外野手 広島出身 1968/4/3
広陵高校→東北福祉大学→広島(1992年4位)→阪神(2003年)
2005年:146試合。打率.327。40本塁打。125打点。3盗塁。
2006年:146試合。打率.303。26本塁打。98打点。アニキが前年の40本125点から数字を落としたのも、連覇を逃した一因か。
通算14年:打率.294、337本塁打、1023打点、149盗塁。連続フルイニング出場を更新中。
主なタイトル:MVP(05)、打点王(04)、ベストナイン6回。3割30本30盗塁達成(2000)。
在学中には大学選手権初優勝(91)、日米大学野球代表(91)。

東京ヤクルトスワローズ

32 小野公誠[おの こうせい] 捕手 東京出身 1974/7/11
聖望学園高校→東北福祉大学→ヤクルト(1997年4位)
2005年:62試合。打率.201。7本塁打。18打点。1盗塁。
2006年:1試合。打数なし。
通算10年:225試合。打率.205、15本塁打。
学生時代は大学選手権ベスト4(96)、日米大学野球代表(96)。
2001年にはシーズン終盤で負傷した古田の穴を苦しみながらも埋めて優勝に貢献。2005年は、古田が労使交渉で多忙だったせいか自己最多の出場機会。しかし古田が監督兼任となった2006は、米野が正捕手となり小野はわずか1試合の出場。

読売ジャイアンツ

22 福田聡志[ふくだ さとし] 投手 大阪出身 1983/9/12
伊都高校→東北福祉大学→巨人(2006希望枠)
2006年:22試合で3勝2敗1S。防御率5.47。
通算1年:22試合で3勝2敗1S。防御率5.47。
学生時代、大学選手権は3年時に優勝(04)しMVPと最優秀投手賞、4年時はベスト8(05)。神宮大会は準優勝(05)、日米大学野球代表(04)、世界大学選手権(04)。
27 門倉健[かどくら けん] 投手 埼玉出身 1973/7/29
聖望学園高校→東北福祉大学→中日(1996年2位)→大坂近鉄(2000年)→横浜(2004年)→巨人(2007年)
2005年:29試合で11勝8敗0S(7年ぶり2桁勝利)。防御率3.37。最多奪三振(177個)。
2006年:28試合で10勝9敗0S(2年連続2桁勝利)。防御率4.84。
通算11年:279試合で75勝75敗10S。防御率4.33。
主なタイトル:最多奪三振(2005)。
在学中は大学選手権準優勝(95)、同ベスト8(94)、日米大学野球代表(95)。

広島東洋カープ

31 石原慶幸[いしはら よしゆき]捕手 岐阜出身 1979/9/7
岐阜県商高→東北福祉大学→広島(2002年4位)
2005年:74試合で174打数42安打、打率.241、2本塁打、12打点、0盗塁。
2006年:85試合で打率.221。3本塁打。11打点。
通算5年:415試合で打率.246。15本塁打。79打点。
在学中は大学選手権準優勝(00)、ベスト8(01)。日米大学野球代表(99,00)。甲子園2回(96夏,97夏)。
2年目で早くも116試合に出場し正捕手と呼ばれたが、2005,2006は故障で成績が伸びず、チームもいまひとつ。
53 大須賀允[おおすが まこと] 内野手 栃木出身 1980/3/8
前橋工業高校→東北福祉大学→巨人(2002年6位)→広島(2007年)
2005年:1軍出場なし。(イースタンで73試合、160打数37安打、打率.231、1本塁打、21打点、0盗塁)
2006年:1軍出場なし。(イースタンで61試合、打率.277。3本塁打。9打点)
通算6年:18試合で7打数2安打、打率.286、1本塁打、2打点、0盗塁。
在学中は大学選手権準優勝(00)、ベスト8(01)。日米大学野球代表(00)。甲子園は97夏にベスト4で、同年の高校日本選抜にも。
巨人では原監督第一期に少し使ってもらえた程度。拾ってくれた広島に恩返しできるか。

横浜ベイスターズ

22 吉見祐治[よしみ ゆうじ] 投手 和歌山出身 1978/5/21
星林高校→東北福祉大学→横浜(2001年2位)
2005年:12試合で4勝2敗0S、59+2/3で防御率4.22、24奪三振。
2006年:17試合で2勝9敗0S。防御率4.35。
通算6年:102試合で27勝35敗0S。防御率4.97。
シドニー五輪代表。03年には開幕投手として白星。
在学中は大学選手権準優勝(00)、日米大学野球代表(00)。

メジャー

ロサンジェルス・ドジャーズ

斉藤隆[さいとう たかし] 投手 1970/2/24 
東北高校→東北福祉大学→大洋(1992年1位)→ドジャーズ(2006)
91年の大学選手権優勝メンバー。96年に最多奪三振。
プロは日本で13年、米国で2年目。

引退選手(五十音順)

洗平竜也[あらいだい たつや] 投手 1979/1/9
光星学院高校→東北福祉大学→中日(2001年3位〜2003)
2000:神宮大会準優勝。春の仙台六大学では防御率0.00でMVP
プロ引退後、社会人の東海REXにアマ復帰。
伊藤博康[いとう ひろやす] 外野手 
東北福祉大学→巨人(1991年4位)〜ダイエー
ルーキーイヤーのみ一軍出場したが、後はファーム暮らしで97年をもって引退(a.nさんより情報提供)。現在は自営業。
上岡良一[うえおか りょういち] 投手 
東北福祉大学→日本ハム(1989年4位〜)
おじゃる、ごじゃるのパフォーマンスと、小柄な身体でのアンダー気味の変則フォームでで人気だったが、成績は残せず92年に引退。現在は東北楽天ゴールデンイーグルスのスカウト。東北福祉大学講師時代には、投手の技術ビデオも製作。
参考(a.nさんより情報提供)
大塚 光二[おおつか こうじ] 外野手 1967/8/26
育英高校→東北福祉大学→西武(1990年3位)
通算打率258、日本シリーズ出場4度、98年日本シリーズ敢闘選手(14打数9安打688)、日本シリーズ6打席連続ヒット(日本記録)
ライオンズ一筋12年。その後、「文化放送ライオンズナイター」の解説。一球幸魂倶楽部監督。大塚光二オフィシャルウェブサイト
小坂勝仁 投手 
東北福祉大学→ヤクルト(1991年2位)〜近鉄
セットアッパーとして活躍し、通算2勝で96年引退。現在、エージェント(吉本興業のスポーツ部門のマネージャーとして、元同僚の高津投手らのマネージメントをしている)
(a.nさんより情報提供)
作山和英 投手 
東北福祉大学→ダイエー(1991年2位)
小柄な身体からの変化球が魅力だったが、2年で引退。その後は球団(現・ソフトバンク)に残り、現在もスカウトで東北地域を担当。
(a.nさんより情報提供)
佐々木主浩[ささき かずひろ] 投手 1968/2/22
東北高校→東北福祉大学→横浜(1990年1位)→シアトル(2000年FA)→横浜(2004〜2005)
2000年にメジャー新人王&新人セーブ新記録(当時シアトル)。現在、野球評論家。
関根裕之[せきね ひろゆき] 投手 1971/12/9
岩倉高校→東北福祉大学→日本ハム(1994年1位)
在学中に大学選手権優勝(1991)。2003年は5月に4連勝の活躍を見せたが5勝止まり。現在は日本ハム球団職員。
長島 哲郎 投手
仙台育英高校→東北福祉大学→ロッテ(1983年3位)
高校時代は書道部という変わり種ながら、東北福祉大学を神宮初出場に導いた立役者だそうです。現在は楽天の球団職員。
浜名千広[はまな ちひろ] 内野手 1969/11/11
国士館高校→東北福祉大学→ダイエー(1992年3位)→ヤクルト(2002年)→ロッテ(2004年テスト入団)
日米大学野球代表(1990,1991)。現在、会社員。
広政秀之 投手 
東北福祉大学→近鉄(1989年ドラフト外入団)
ファーム暮らしのまま92年をもって現役引退。大卒後に草野球を経て、入団したためかテレ朝のテレメンタリーで入団から退団の4年間までを取り上げられた。野球部では無かった模様(a.nさんより情報提供)
野球部に在籍していたけれど3年に進級できず退学したとのことです(「ナゾのOB」さんより情報提供)
宮川一彦 内野手 
東北福祉大学→大洋(1991年2位)
俊足好打の内野手だったが、一軍に定着出来ず。99年に引退し、米独立リーグニューアークベアーズへ。その後、神奈川BBトリニティーズのコーチ(a.nさんより情報提供)。
現在は神奈川ベーブルースのコーチ。
三野 勝大[みの かつひろ] 投手 1971/7/6
丸亀商業高校→東北福祉大学→巨人(1993年1位)→横浜(1999〜2001)
長身からの速球が売りだったがほとんどファーム暮らし。2000年に横浜に移籍するが2001年に引退。実は広島に決まりかけていたが、逆指名ドラフト元年で苦戦したジャイアンツに持って行かれた、という話。(a.nさんより情報提供)
現在は会社員。
山岡 洋之[やまおか ひろゆき] 投手 1975/4/23
伊丹北高校→東北福祉大学→阪神(1998年5位〜2001)
2000:ウェスタン最優秀防御率1.91
引退後は2002年にオリックスの打撃投手になったそうです。
吉田太 投手 
東北福祉大学→中日(1991年4位)
期待された左腕だったが、一軍ではほとんど実績を残せず94年引退。
(以上、a.nさんより情報提供)
奈良将史 投手
東北福祉大学→大阪近鉄(2000年8位)
松修康 投手
東北福祉大学→ダイエー(1999年2位)

経歴は、入団年を記載しています(ドラフト入団選手であれば、ドラフトにかかった秋ではなく、その翌春の西暦年です)。

各選手のデータは、日本スポーツ社「12球団全選手カラー百科名鑑2007」ほかを参考にしています。