今日は何の日
海の日

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分類
日本の祝日。
時期
7月第3月曜日。

もともと祝日法とは関係なく記念されていた「海の記念日」が、祝日法で「海の日」となりました。

「海の記念日」ができたのは明治時代のことです。天皇陛下が地方視察などでお出かけになることを「巡幸」と言いますが、東北巡幸のとき、明治天皇は横浜港まで帰るのに、灯台を見まわるための船をご使用になったのだそうです。これを記念して、横浜にご到着した7月20日が「海の記念日」となりました。

権威ある立場の人が自分の権威を誇示するために軍事力を使うのは、いつの時代もどこの国でもあることです。戦国大名もナポレオンも古代ローマの皇帝も陸路では軍馬に乗りました。現代でも国のリーダーが移動するときに軍用機を使う国があります。
それを考えると、軍国日本の原点のようにイメージされる明治時代に、天皇が軍艦ではなく灯台巡視船を使ったというのはとても印象的です。
それがどのような理由や判断によるものだったかはわかりません。たぶん軍人たちは、陛下を軍艦に乗せたかったことでしょうが、明治天皇が灯台巡視船に乗り込まれ、それはそれを記念したいと人々が考えるできごとだったのです。

イエス・キリストが現れたとき、ユダヤ(現在のイスラエル)の人々は、ローマ帝国から軍事的政治的に解放してくれる王だと思って期待しました。しかし預言者ゼカリヤは、王であるキリストは軍事力を象徴する馬ではなく、仕えるものであるロバに乗ってやってくると予告していました。
明治天皇は、東北巡幸では軍事力を離れた船に乗られたものの、古来からの天皇の伝統に反して軍を統帥する権威を持たされていました。現代も「平和のため」といいながら外国に攻め込む国々があります。けれどキリストは真の「平和の君主」なのです。


聖書の言葉

見よ、あなたの王が来る。
彼は神に従い、勝利を与えられた者
高ぶることなく、ろばに乗って来る
雌ろばの子であるろばに乗って。
(ゼカリヤ書9章9節)

その名は、
「驚くべき指導者、
力ある神
永遠の父
平和の君」
と唱えられる。
(イザヤ書9章5節)

作成:2005年7月9日

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