洗足木曜日[せんぞくもくようび Maundy Thursday]

分類

キリスト教のイベントです。

時期

受難週 の木曜日。受難日の前日。

意味

最後の晩餐の日です。つまり、この夜のディナー(過ぎ越しの祭りの夕食)のあとイエスはとらえられ、裁判を経て翌金曜日に十字架で殺されることになります。

このディナーのとき、イエスは水をくんで弟子たちの足を洗いました。それで「洗足木曜」と呼ばれるのですが、これは当時一般には奴隷の仕事とされていたものです。
機会さえあれば「自分たちの中で誰が一番えらいか」と言い合っている12弟子たちに、これが最後の夜であることを知っていたイエスは「自分を低くして、互いに仕えなさい」と教えるために、師であるイエス自身が奴隷の仕事をして手本を示したのです。

このディナーの際にイエスは、一つの礼典を制定しました。パンとワインを分け合っていただくこの儀式は、パンがイエス自身の体を、ワインがイエス自身の血を象徴します。
多くの教会で、この洗足木曜日に、聖餐式(せいさんしき。聖体拝領、主の晩餐式などとも)と呼ばれるこの礼典をとりおこないます。自分のためにイエスの体が傷つけられ、自分を救うためのいけにえとしてイエスの血が流されたことを受け入れる人が、この礼典に参加することができます(未成年クリスチャンなどに配慮して、ワインの代わりにぶどうジュースを使う教会も多いです)

聖書の言葉

イエスは言われた。「苦しみを受ける前に、あなたがたと共にこの過越の食事をしたいと、わたしは切に願っていた。」
ルカによる福音書22章15節
イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えて、それを裂き、使徒たちに与えて言われた。「これは、あなたがたのために与えられるわたしの体である。わたしの記念としてこのように行いなさい。」食事を終えてから、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による新しい契約である。」
ルカによる福音書22章19〜20節
(イエスは)たらいに水をくんで弟子たちの足を洗い、腰にまとった手ぬぐいでふき始められた。…「ところで、主であり、師であるわたしがあなたがたの足を洗ったのだから、あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない。わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範を示したのである。」
ヨハネ福音書13章5,14-15節

関連する祭り

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関連リンク

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