キリスト教のイベントです。
最後の晩餐の日です。つまり、この夜のディナー(過ぎ越しの祭りの夕食)のあとイエスはとらえられ、裁判を経て翌金曜日に十字架で殺されることになります。
このディナーのとき、イエスは水をくんで弟子たちの足を洗いました。それで「洗足木曜」と呼ばれるのですが、これは当時一般には奴隷の仕事とされていたものです。
機会さえあれば「自分たちの中で誰が一番えらいか」と言い合っている12弟子たちに、これが最後の夜であることを知っていたイエスは「自分を低くして、互いに仕えなさい」と教えるために、師であるイエス自身が奴隷の仕事をして手本を示したのです。
このディナーの際にイエスは、一つの礼典を制定しました。パンとワインを分け合っていただくこの儀式は、パンがイエス自身の体を、ワインがイエス自身の血を象徴します。
多くの教会で、この洗足木曜日に、聖餐式(せいさんしき。聖体拝領、主の晩餐式などとも)と呼ばれるこの礼典をとりおこないます。自分のためにイエスの体が傷つけられ、自分を救うためのいけにえとしてイエスの血が流されたことを受け入れる人が、この礼典に参加することができます(未成年クリスチャンなどに配慮して、ワインの代わりにぶどうジュースを使う教会も多いです)
灰の水曜日[はいのすいようび Ash Wednesday]/四旬節[しじゅんせつ Lent]
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作成 2004年9月1日 更新 2006年3月14日 |