| 案 | 参考 |
第2条 日本国の元首 日本国民は信頼と敬愛とによって、天皇に日本国元首の地位をゆだねる。 何人の天皇たるかは、天皇家の家法によって定める。 |
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「信頼と敬愛と」というのは、おおよそ法律の条文らしくないようにも思う。けれどどうしてもこれは入れたかった。
かつて昭和天皇ご自身、「朕となんじら国民との間の紐帯は、終始相互の信頼と敬愛とによりて結ばれ、単なる神話と伝説とによりて生ぜるものにあらず」と言われた。敗戦の翌年の元日のことだ。
昭和天皇は、国民と天皇との関係を国民にゆだねたのだと思う。その信頼に応えるかたちで天皇の地位を書きたかった。その地位は、たとえばよその王制国家のように武力によって得たものではなく、ただ連綿と続いてきた天皇家に「国家元首をやってください」とゆだねるかたちだ。
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作成 2002年2月1日 更新 2007年8月1日 |