ドンキホーテ浦和花月店の放火事件

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安売り量販店ドンキホーテで連続放火、浦和花月店では客の安全確認のため火中に飛び込んだ従業員3名が死亡とのこと。

中越地震被災地へボランティアに行ったとき、運動靴を忘れたので急遽ここで買った。そのとき1回行っただけだけど、今まで行ったことのある何軒かのドンキホーテの中では最大の迷路状態だった。同社がかかげる圧縮陳列の見本のようだと思った。

確かにあれでは、火災時に動転した客は、常連でも出口を見失うかもしれない。
少なくとも、従業員が「迷って逃げ遅れている客がいるかも」ととっさに思ったのは当然だろう。
ただ、そう思ったその時に、本当にギリギリまで粘ろうとしたのがすごい。正社員かアルバイトか知らないが、よほど従業員のモラルが高い会社なんだと思う。

放火という人為的なできごととはいえ、従業員を死なせたことの責任は会社として問われるだろう。それに、これは遺族感情を思えば軽々しく言っていいことではないとわかっている。
けれどあえて書く。今回の件は客も危険にさらしたといえるわけだが、その中で「『客の安全のために死ねる従業員』を育てている企業」であることは証明した。立派な従業員、立派な会社だと思う。

作成:2004年12月15日

布忠.com