前奏

教会デビュー

一般に礼拝は前奏ではじまります。教会によって、オルガンやピアノだったり、バンド演奏だったりしますが、インストルメンタルなものであることがほとんどのようです。

これはただのBGMではありません。この間、出席者は席で静かに黙祷しながら、礼拝のための心そなえをするのです。

礼拝は人が創造者の前に出る時、創造者との対話の時です。ですから、それにふさわしい心の状態になる必要があるのです。
スポーツ選手が競技の後にクールダウンするのと似ているように思います。世間の荒波にもまれ疲れた自分を整え、かたくな(頑迷)な心を解きほぐし、心を創造者に向け、これからの礼拝に期待を膨らませるのです。

同時に、今日までにやらかした罪を祈りの中に告白して赦しを求め、今日礼拝に来られたことを祈りの中に感謝し、またこれから説教する牧師のために祈る、黙祷の時でもあります。


もしあなたが今日はじめて礼拝に出席して、黙祷とか祈りとかっていうのがよくわからないとしたら。
前奏は「心を落ち着ける時間」というとらえかたでOKです。奏楽に耳を傾け、身をゆだねてみてください。前奏の奏楽者は祈りながら準備し、「”礼拝のための心のそなえ”の一助となるように」と演奏していますから。