電子メールマガジン。あるいは単にメールマガジン。もっと略してメルマガ。以前はオンラインマガジンとも呼ばれていました。小泉首相がメールマガジンを発行するようになって、一気に一般的になったようです。
ホームページが壁新聞であるとすれば、電子メールマガジンは宅配の新聞か、雑誌の定期購読のようなものです。仕組みはこんな感じです。
| 発行者は、電子メールマガジンを発行させてくれるサービス (以下「本屋」とします)に、創刊の申請をします。 |
| 読者は本屋で、読みたい電子メールマガジンを探します。いいものを見つけたら 「この電子メールマガジンを、私のこの電子メールアドレスに届けてくれ」と 本屋に登録します(定期購読の申し込みと同じですね) |
| 発行者は原稿を書き、本屋に送ります。 |
| 本屋は届いた原稿を、登録されている電子メールアドレスへ送信します。 |
これらのことが、印刷もせず、費用も(たいして)かからずに、パソコンとインターネットだけでできるのです。
読者にとっては、ホームページは読者が見に行くのに比べると、電子メールとして届けられるので手間がかかりません。ホームページのような「前回と変わってなくてがっかり」ということもありません。ホームページを見に行くのに比べて、電子メール1通の受信にかかる費用は微々たるもの。
発行者にとっては、インターネットユーザの第2法則「インターネットを使う人はめんどくさがり」という傾向が有利に働きます。手軽にいろいろできるからこそ、ちょっとしたことがめんどくさくなるようです。
「ホームページを見に行くのはめんどくさい」という人は、電子メールマガジンに一度読者登録したら今度は「読者登録を解除しにいくのはめんどくさい」になるわけです。
ここでは扱いませんが、電子メールを発行することで収入を得ることも可能です。
読者が感想をメールで送ってくれるなどしない限りは、双方向性もありません。読者に届いても、読んでくれてるかどうかはわかりません。このあたりは配達される新聞や雑誌と一緒です。
表現方法が、原則として文字だけです。文字のサイズも色も変えられませんし、漢字にルビをふることもできません。(ホームページのようにいろいろな表現方法を盛り込むことも可能なのですが、この場合は受け取る側の準備が必要になります)
トラブルのもとになる可能性があります。たとえばA氏に悪意を持つB氏が、A氏の電子メールアドレスで何十もの電子メールマガジンに読者登録したとします。するとA氏の電子メールアドレスに、それらの電子メールマガジンがドカドカ届くことになってしまいます。(これを防止する仕組みがある本屋もあります)
自分が読みたいわけではないのに一方的に送られてくるメールを、迷惑メール、あるいはスパムといいます。
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