インターネット信徒伝道

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第1章 インターネットの仕組みと現状

2.インターネットの霊的な現状

便利なインターネットですが、すべての仕組みや道具と同じく、使い方次第で良くも悪くもなります。

たとえば、猥褻な写真を有料で見せるホームページがあります。残念で恥ずかしいことですが、日本の児童ポルノのホームページは海外でも悪名高いのです。
自殺の仕方を教えるホームページもあります。しばらく前、インターネットを通じて買った青酸カリによる自殺が何件か続いたことがありました。
人を中傷するため、詐欺のため、異性への嫌がらせのためにもインターネットは使われています。外国でもあることですが、神が見ておられるということを知らない日本人は、匿名で多くのことができるインターネットでやりたい放題とも言えます。

インターネットにおけるサタンの働きは、非常に強いと言わざるを得ません。

また、あとでも触れますが、普段は温厚な人がインターネットではとても強気になったり、攻撃的な発言をするというのは決して珍しくありません。クリスチャンでさえ、いえむしろ真理を啓示されているクリスチャンだからこそ、議論が高じて攻撃的になる人がいます。
また、福音への攻撃も盛んです。聖書の論理的矛盾を突いた気になって「だから聖書など信用に値しない」という主張を多くの人に読ませているホームページあります。

もちろん、インターネットがサタンのためばかり使われているわけではありません。
たとえば人権活動や自然保護、反核反戦運動にも、インターネットは使われてます。北朝鮮、中国、ミャンマーなど、民主主義が抑圧されている国では、インターネットを使って国民が政府に都合の悪い情報を手に入れたり主張したりしないようにするために、政府はかなりの努力を強いられているそうです。
福音の働きも盛んになってきています。坂井が知るある兄弟は、教会のホームページをとおして福音を知り、実際に教会に行くようになって受洗まで導かれました。坂井の出身教会では幼稚園を運営していますが、「教会の幼稚園」をインターネットで探して子供を入園させた保護者がいらっしゃいっました。

しかし残念ながら、サタンの働きのほうが圧倒的に多いといわざるを得ません。

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初稿:2000年秋
更新:2004年10月20日

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