聖書研究
テトスへの手紙1章10-16

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(埼玉和光教会(日本キリスト教団)の「聖書の学びと祈り会」で、2003年9月3日に扱われたはずの箇所だが、欠席したため勝手に読んだ内容。)

彼ら(クレタ人)のうちの一人、預言者自身が次のように言いました。
「クレタ人はいつもうそつき、
悪い獣、怠惰な大食漢だ。」
この言葉は当たっています。だから、彼らを厳しく戒めて、信仰を健全に保たせ、ユダヤ人の作り話や、真理に背を向けている者の掟に心を奪われないようにさせなさい。

論理の矛盾が指摘される箇所。
クレタ人が「クレタ人はいつもウソつき」と言った→この発言したクレタ人もウソつき→「クレタ人はいつもウソつき」というのはウソ→この発言をしたクレタ人は本当のことを言っている→「クレタ人はいつもウソつき」というのは本当→クレタ人はいつもウソつきである→この発言をしたクレタ人も・・・(以下、無限に繰り返し)

これが「論理の矛盾」という人は、発言したのは「クレタ人」ではなく「クレタ人の預言者」であるということを見落としている。預言者が預言者として語るとき、それは神からの啓示を取り次いでいるのであって、その人自身の考えから来たものではない。

そうすると、神が「クレタ人はいつもうそつき、悪い獣、怠惰な大食漢」と言ったということになる。神がそんなことを言うのかって?
言うんですよ、神は。だからこそ神は、そんな人たちを救って正しい道に立ち返えらせようとするのだし、だから神はテトスを派遣しているわけだ。キリストも[わたしがきたのは、義人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである](ルカ5:32)と言っているしね。

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作成:2003年9月3日

布忠.com