創世記 第46回

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イサクの死(35章27節~29節)

ヤコブがイサクと再会したのち、逆に言うと、イサクが跡取り息子のヤコブと何十年ぶりに再会し、孫たちと対面した後、イサクは180歳で息を引き取りました。

父アブラハムや息子ヤコブにくらべると、どことなく影が薄いような気もするイサクの人生ですが、聖書はアブラハムの時と同様に、「高齢のうちに満ち足りて死に、」と記録しています。

イサクは、両親が眠る墓地に葬られました(→49:31)。おそらくイサクより先に、そこには妻リベカも葬られています。イサクの埋葬には、エサウとヤコブがともにあたりました。

その後のエサウ(36章)

父を葬ったあとのエサウですが、ヤコブが帰って来たあと、「彼らの所有物は一緒に住むにはあまりにも多く、滞在していた土地は彼らの家畜を養うには狭すぎたから」ということで、一族郎党ひきつれて、死海の南東にあるエドム地方に移り住みました。

エサウの子孫について系図が記録されていますが、彼らはエドム人という名でこのあとのイスラエルの歴史にかかわってきます。

少し短いですが、次回から創世記第5部「ヨセフ編」となります。ヨセフは、ヤコブの12人の息子の中で下から2番目ですが、これまで登場したどの人物よりも波乱に満ちた、数奇な人生を歩みました。
筆者の文章でどれだけ伝えられるかわかりませんが、大河ドラマの主人公クラスの物語に、乞うご期待。

おまけ

今回登場した人物の、英語でのつづり
イサク   Isaac

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2版:2003年05月19日

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