創世記 第1回

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第2版の編集方針

このページは、メールマガジン「聖書を読んでみよう」で創世記を解説したときのバックナンバーに加筆訂正した、メールマガジン「創世記を読んでみよう」のバックナンバーです。
加筆訂正にあたっては、以下の方針をスタイルとしました。

単純な、あるいは重要な誤記の訂正等

誤字などの訂正をおこなっています。また、「この解釈はなんか違う気がしてきた」というところも変更しました。

その後の筆者の聖書理解を取り込んだ

多くの本と同じく、いえそれ以上に、聖書は同じ個所でも読むたびに新しい発見があります。前回読んだ私と今回読んだ私では聖書理解がかなり違ってくることもあります。

また、前回発行後に読者からいただいたメールを読む前の私と、読んだあとの私も、解釈がかわってきます。(「聖書を・・・」からの読者の方、第2版を読んで「それ、俺がメールしたことじゃないか」ということがあっても、それはあなたの解釈が私に影響を与えたということであって、決して盗作ではありません)

聖書の引用を増やす

本誌は原則として、読者が聖書を読破するのをお手伝いするという方針で編集しています。つまり、読者が聖書を持っていることを前提として、「この個所はこういう意味なんですよ」と解説していきます。が、結果として「聖書を・・・」は聖書を持っていない読者にとって少々不親切な面もでてきたように思い、第2版ではもう少し配慮する予定です。

ただ、やはり聖書をお持ちになったほうが、よりわかりやすいかと思います。その際、日本語の聖書なら「新共同訳」「新改訳」「口語訳」のどれかであれば、とくに支障はありません。他の翻訳でもおそらく問題はないはずですし、外国語のものでも大丈夫です。

ただし「新世界訳」だけはだめです。これは、キリスト教を真似た新宗教が、自分たちの教えに都合のよいように改竄しているからです。ほかの翻訳に誤訳がないというわけではありませんが、「新世界訳」のような恣意的なものはすでに「キリスト教の聖書」ではありません。

なお、引用は原則として、新共同訳という翻訳を使用します。他の翻訳を使うときには、ことわりを入れることにします。

神の名をヤハウェと呼ぶ

これが一番おおきな変更点です。同時に、クリスチャン読者には異論があるかしれません。

キリスト教とユダヤ教の神の名は「ヤハウェ」といいます。「ハ」は無声音に近いので「ヤーウェ」と表記することが多いのですが、当サイトでは思うところあって「ヤハウェ」とします。

聖書の「神」は、わたしたち日本人が「神」という言葉からイメージするものとはずいぶん異なるので、本誌では「神」という一般名詞よりも、固有名詞である「ヤハウェ」という名で呼ぶことにするものです。

ちなみに、神の名は以前は「エホバ」と呼ばれていました(ただしこれは誤読であることがわかっています)。
このため古い邦訳では「エホバ」と表記されているものもありますが、特に支障はありません。どうせ(などというと冒涜的?)ヤハウェは英語では「ジャーべ」になったりしますし。発音の正確さよりも、この聖書という本で「神」と言っているのは誰のことなのかを明確にすることが本意です。

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2版:2003年02月21日
更新:2009年09月30日

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